【犬情報】犬と人の絆を描いた映画「少年と犬」シェパードのさくらが多聞を演じる!

原作は第163回直木賞を受賞した短編連作小説

<東宝MOVIEチャンネル 公式YouTubeチャンネルより>
犬の多聞(たもん)とさまざまな人との触れ合いを紡いだ、馳星周による短編連作小説「少年と犬」。2020年に発表され、第163回直木賞を受賞した名作です。

そんな作品を高橋文哉と西野七瀬をW主演に迎え、「ラーゲリより愛を込めて」の制作陣が再集結し映画化。2025年3月20日(木)に公開されます。

大切な人に会うために、5年の歳月をかけて東北から熊本まで3,000キロの旅をした多聞。その旅路でであった人たちとの心の交流は、犬好きな人はもちろん、そうでない人も心揺さぶられること間違いなしです!

多聞を演じたのはシェパードのさくら

本作で監督を務めたのは「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「64-ロクヨン-前編/後編」などで知られる瀬々敬久。

公式サイトのインタビューによると、多聞を演じたシェパードのさくらは警察犬として出動していた事もある犬なのだとか!

撮影は苦労らしい苦労はなく進み、「僕も犬の映画はいっぱい撮っていますが、ダントツで利口な犬でした。トレーナーさんが優秀だったのもあると思いますが、それにしてもすごかったですね」と感心のコメントを寄せています。

多聞が得意な芝居は?

瀬々敬久監督によると、多聞はじっとする芝居がとても得意だったとのこと。予告編でもどこかをじっと見つめる横顔や、人を見上げるシーンなどが多く見られます。
ただ、横になる芝居も苦戦することなくクリアしたものの、目を閉じることだけできなかったようで、「実際に多聞を優しく撫で続けて、スヤスヤ眠っているところを撮影しています」という裏話も公開されました。

さくらの見事な演技にも注目しながら、人と犬の絆を描いた「少年と犬」をぜひお楽しみください♪

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